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歯医者で開業するときに開業資金はどれだけかかるのか。

→ 歯医者で開業したいけど開業資金がどのくらいかかるのか知りたい
→ 借金して開業して元がとれるのかしりたい
→ 勤務はもうやめたいけど、開業したらいくらかかるのか知りたい

そんな疑問に答えます

この記事を読むことで
→ 開業する方法から、いくらお金がかかるのか
→ 開業する種類がわかる

以上のことがわかります。

結果の根拠
この記事を書いている私は、現在開業して4年、現在も開業医として活動している。

開業しようと思って開業するまでは4年くらいいろいろ調べてました。

矯正のバイトをしていたので、20軒近い院長に開業に関して相談できた。

通常の勤務医よりも現場の院長の話を聞くことができたと思いますので、参考になるとおもいます。

1.開業した歯医者が教える開業の種類と、開業資金、自己資金

通常の相場は、20坪テナントの新規で、3000万くらい。
テナント居抜きなら、業績によって値段はさまざまですが病院だけなら、
高くても3000万くらいでしょうか。

戸建ての新規で歯医者をやるなら、8000万~1億くらい。
そこで、住居をつけるか、住居と別なのかによって変わります。
住んでる場所の普通の住居3~6000万円+歯医者20坪なら3000万というところですね。

まずは、自分が新規でやりたいのか居抜きでやりたいのか。
テナントでやりたいのか、戸建てでやりたいのか。
ユニット3台でやりたいのか、5台でやりたいのかをはっきりさせましょう。

これがないと、身近な業者さんに相談すると、新規のテナントしかでてきません。

業者にとっては、テナントの方が探しやすいし、新規開業で機械をたくさん買ってくれるからです。

しっかり決めてないと、業者のいいなりで、知らない土地で新規開業、借金だらけ、患者はこない。。。ということになります。

1-1新規開業の種類

1-1-1 テナント開業(住居と別)

テナントを借りて新規で開業することです。歯科の業者さんもこれなら探しやすいし、たんまり儲かるのでめちゃくちゃ協力してくれます。自分が決めることは、場所と規模くらいです。

1-1-2 戸建て開業(住居と別)

ものすごくお金がかかるので、親の土地を使うとか、その土地に生まれすんでいて土地勘があってここは絶対買い!といったものでなければあまりおすすめしません。

1-1-3 戸建て開業(住居と一体)

土地も建物も、自分が家を立ててしまって、その設計段階で、歯医者も組み込む方法です。税金面で有利になりますし、開業して、家も買うというよりも一般的には安くすみます。

1-2居抜き開業の種類

1-2-1 居抜きのテナント開業

歯医者の居抜きです。テナントが圧倒的に多いです。今後も、もっとたくさんでてくるでしょう。
ドクターも高齢化して、引退する先生が増えてくるからです。

1-2-2 居抜きの戸建て開業

歯医者の居抜きで探すとたまにあります。戸建てのテナントで歯医者さんだったところを買い取って開業するパターンです。

1-2-3 居抜きの戸建てて住居一体

戸建てでもともと歯医者が住んでいるところを丸ごと病院ごと買い取るパターンです。

まとめ

あなたが勤務している歯科医院は、勤務医を雇えるだけの規模があるので大きいことでしょう。

開業を考えたときに、「いい物件があったらやる」「チャンスがあったらやる」とか「お金ができたらやる」とか考えてませんか?

そのように考えていたら一生開業できません。よくいわれることですが、「時間ができたらやる」「条件がととのったらやる」の時間や、条件は、待ってても一生来ません。

まずはどんな種類で開業を考えているのか、明確にしましょう。

業者は、病院つくったら終わりです。
自分は病院作ったら一生継続です。

それではまた明日。

ABOUT ME
歯医者の開業医
都内の歯医者。開業して4年たちました。 歯科大学卒業後、口腔外科で研修し、矯正科大学院。 診療の実践勉強と開業の実践勉強は、矯正のバイト先10軒と、 マンモス歯科医院で一般歯科医として学びました。 マンモス法人で、ドクターが40人いる中 一般歯科診療のみでTOP10入りしたので いい気になって開業。 開業目指す歯医者に向かって若いころの自分に向かって書きます。 質問は、ツィッターでどうぞ。@haisyanokaigyoi
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